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2012年1月

2012年1月26日 (木)

ほんまもんのみたらし団子。

20120103_01_2

少し前の話になりますが、京都の下鴨神社の近くにある「加茂みたらし茶屋」に寄って来ました。

このお店が提供しているものが「みたらし団子」の元祖といわれているのです。

みたらし団子の「みたらし」とは「蜜垂らし」だとずっとそう思っていましたが、

「語呂」としては正しいかもしれませんが、語源は下鴨神社の「御手洗場」だったのです。

「御手洗」と書いて「みたらい」と読みます。

御手(みて)・洗(あらい)が縮こまって「みたらい」です。

古文表現で「御手洗す」場所なので「みたらし」になるのです。

だから漢字で正しく表記すれば「御手洗場団子」ということになります。

 

20120103_02

平安時代以来、祭事を司る巫女さんがお清めをする場所が「御手洗場(みたらし)」なのです。

その御手洗場で夏場に「御手洗祭」があるのですが、なぜかその祭りの頃にだけ

御手洗場に水泡が湧き上がるらしく、

その水泡の形を模したのが「みたらし団子」なのです。

加茂みたらし茶屋のみたらし団子は水泡のように小ぶりな球の団子で、5つ、串に刺さっていました。

上品でしつこさのない味わいでした。

トイレのことを品よく「お手洗い」という慣習があるがゆえに
(それこそ神社のお清め場にかけているのですが)
「御手洗場団子」と表記してはちょっと食べたい気持ちにはなれないですよね。

追伸。
御手洗(みたらい)といえば、ミラーマンの御手洗博士を思い出す僕はoverフォーティなんちゃら。(笑)

加茂みたらし茶屋

京都府京都市左京区下鴨松ノ木町53
営業時間: 9:30~20:00(L.O.19:30)
定休日: 水曜日(祝日営業)

2012年1月16日 (月)

そんなんべつにええやん、の大罪。

15日、鏡開きして、正月飾りを近くの神社へ持参して、
とんどの火にくべていただいた。

独りで生活している僕の鏡餅なんて、
スーパーで買える二段のお餅の格好してるプラスチックに中に
丸餅の個包装がはいってる「なんちゃって鏡餅」にすぎない。

とはいえ、独りだからと何もせず済ましていると、
自分がダメになるような気がして、
むしろ独りになってからほうが、季節の行事を意識して、
スーパーの出来合いのおせちであっても正月には頂き、
多少いい加減な調理であっても、白味噌の雑煮はこさえて食べるし、
今年は七草粥は作りそこねたが、
節分には巻きずしを買って、歳の数だけ豆を喰らうつもり。

とんどにくべられる正月飾りが今時は
火に入れる前に地域の人がボランティアで分別作業してくださっていた。
何にもせえへん僕にはこの寒いのに申し訳ない思いでいっぱいになる。

それを見ていて、年の暮れにも感じたことを思い出した。

燃えないゴミにまとめられる、自分も飾っていたパックの「なんちゃって鏡餅」。

スーパーで買い求めて、フタを開けると、
ご丁寧に説明書があって、飾り付け方法が書いてある。
幼い子供でも完成させるのに数分でできてしまう内容だ。

でも、どうも腑に落ちない。

ちがうやん。

僕が子供の頃から見てきた鏡餅の飾り付けはこんなんやない。

大阪ではダイダイの下に干し柿の串を置いて、
こぶ(昆布)を垂らす。
三宝にウラジロを敷いて、餅を載せる。

なんちゃって鏡餅にはそれなりに、どこかの風習に基づいて、
意味のあるような「ありがたい組み立て方」は書いてある。

でも、それはやっぱし「どこか」の風習にしかすぎぬ。


せめて、このなんちゃって鏡餅、
「関西仕様」にはしてもらえないものか。

ダイダイも模型なのだから、串柿やこぶやウラジロも模型でも構わない。

そんなん、べつにええやん。

便利な方がええやん。

そう思う人は多いだろう。
でも、文化はそういう僕らのいい加減さで損なわれていくものである。

鏡餅とて地元の人や家族が先祖代々、
それこそ百年以上は意味を持って守ってきたものである。
それを便利の一言で、大手メーカーの商売の都合で、
私たちの世代で葬り去って本当にいいのだろうか。

コンビニで見かける「メンチカツ」にしてもそうだ。
関西では「ミンチカツ」と呼んできて、
僕らが子供の頃はその呼称を使う東京方面を物笑いにしてきた。

物笑いはよくないかもしれないが、
全国画一的に「メンチカツ」にする理由は何だ。
それはただ商品管理しやすい、売り手の都合やろ。

ささいなことかもしれないけれど、
地方分権が叫ばれるいま、文化は「東京文化」を分割するような
そんなつまらんことであってほしくはない。

と、思いながら、焚きあがる火に手を合わせた。

2012年1月 1日 (日)

謹んで初春のお慶びを申し上げます。

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「友達」にしてくださっている皆様、
フォローしてくださっている皆様、
サークルに加えてくださっている皆様、

また現在過去にこの不細工男と面と向かってお付き合いくださり、
いまなおその消息をご心配くださっている皆様、

本年もなにとぞshinchayaをご贔屓賜りますよう
よろしくお願いいたします。

暗いことの多かった旧年でしたが、
今年は互いにこの暗闇を打ち破り、
明るく楽しい年にしようじゃありませんか。

さて今年も元旦の朝も早よから初詣に行ってまいりました。

しかし不覚にも
念願の下鴨神社の元祖のみたらし団子やさんが元旦休業だったばっかりに、
調子が全く狂ってしまって・・・

“o(><)o”くう〜!

そのあと12時間、京都市中を駆けずり回り、
気がついたら有名無名(無名と言うても一部ヲタクには超有名)合わせて
6社も参拝しましたが、

なにぶん今宮神社のあぶり餅にはありつけたものの、
やはり下鴨神社の元祖のみたらし団子やさんが元旦休業だったばっかりに、
狂ってしまった調子は立て直すことが出来ず・・・

ああ o(>< )o o( ><)o 悔しい!

毎年決まって家に飾る破魔矢がありません。
お守りも無名(繰り返しますが無名と言うても一部ヲタクには超有名)な神社のものを一つだけ。

6つも参詣したのだからご神徳はないことはなかろうとは思いますが、

何といっても下鴨神社の元祖のみたらし団子やさんが元旦休業だったばっかりに・・・

( ̄□ ̄」)」☆o(><;)○”くやしい!

元旦早々不安な幕開けとなりました。

冒頭の写真は伏見神宝神社の神龍土鈴。

20120101_02 伏見神宝神社は伏見稲荷大社の摂社で龍神様をお祭りしています。
例年どおり干支に縁あるところを選んで参詣しました。

奈良の神社に比べて、京都の神社は願いごとの対象が明確で、
理路整然というか、システマティックというか、
人工的な雰囲気が僕は気持ち的に苦手で
とくに伏見のお稲荷さんはその思い最たるところですが、
神宝神社は夕方遅くに行ったせいか、
麓の朱塗りのギラギラした社殿とは対照的に
暗がりの山中にぽっかり浮び、いかにも龍が住まわっている雰囲気を感じました。

龍は「水神様」と同一で水源に祠を立てて祀られるせいか、
貴船にしろ、那智にしろ、山深い、険しいとこばっかしで、
都会から行くのはどこもたいへんですね。

どうして海のほうが水がようけあるのに、そんな山に籠らはらんでも、
図体もでかくていらっしゃるのにねえ。

 

あと、今宮神社では拝殿から大鳥居まで参拝待ちの長蛇の列が、
整然とあったのには驚きました。
最近はどこも皆行儀がよいのかなぁ?
やっぱし京都やからかなぁ?

今宮でも大阪の今宮のえべっさんの様子からすれば想像を絶する光景です。
思いがけず時間をロスしました。

 

本日参詣したおみやさん。

下鴨神社・九頭竜大社・今宮神社・許波多神社・伏見神宝神社・瀧尾神社

瀧尾神社に至っては、もう寄っただけ・・・真っ暗、社務所も閉店。

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