2012年、阪神タイガースが新ユニフォームを採用しました。
サッカー日本代表のユニフォームのサプライヤーはアディダスですが、
アディダス1社になる前、フランスW杯のときまでは行われる国際試合や予選のたびにミズノを除く大手スポーツメーカーの持ち回りでサプライヤーをやっていました。
日本代表のサプライヤーをしなかったミズノはというと、当時Jリーグ全チームのユニフォームサプライヤーをやっていて、
JFAの日産時代からアディダスの3本ラインを伝統にして守り抜いてきたマリノスがミズノにあれこれ難クセをつけては、リーグにアディダスのサプライを認めてほしいと文句を言ったりしていました。
これに対し、わがセレッソはJFAで発足して以来、カップ戦用も含めてミズノをサプライヤーにしてきたチームです。
本社が大阪ということもあるのでしょうが、ずーっとミズノで通してきてるのは確かセレッソだけじゃないでしょうか。
サッカーよりプロの歴史が長いプロ野球では、ごく最近までデサントのサプライを受ける球団が多く、最大で11球団を提供している時期もありました。
その時期もデサントのサプライを受けていなかったのは阪急ブレーブスで、そのサプライヤーはミズノでした。
中日ドラゴンズなどはホームとビジターの色違いだけのユニフォームをデサントとミズノでそれぞれサプライを受けている球団もありました。
わが阪神タイガースは永く久保田運動具店からの供給を受け、1970年代にはいってユニフォームはデサント製を採用するようになりましたが、それでも帽子だけは久保田運動具店のものを使ってきていました。
讀賣と、確か中日も帽子だけ玉澤というメーカーのものを永く使用してきました。
とくに讀賣はタキシードの生地を使ったり、長嶋さんの希望を聞き入れて、
黒に見えるのだけれどもじつはミッドナイト・ブルーだった帽子をつくって供給したこともあり、
わがタイガースも一度だけ「大阪タイガース」の名称最後の年にTOマークの帽子を提供してもらったことがあります。
さて、わが阪神タイガースが今年ユニフォームのサプライヤーにミズノを採用しました。
どうやら帽子も久保田運動具店のものではなくなったようです。
タイガースはミズノのユニフォームが初めてというわけではなく、確かですね、球団創設時ので3rdユニフォームだった、胸にOSAKAの文字に、
一番最初に左の袖に虎章を縫い入れた、あのユニフォームがミズノだったはずです。
そういう意味ではタイガースのユニフォームにおいて歴史的つながりもあり、
革命的な、斬新な歴史を刻んでくれるサプライヤーと言えるかもしれません。
最大の特徴は黒地のトップスのビジター用。
ここ2年ほどダイナマイト打線時代の「まっくろけユニフォーム」(ホントは濃紺だけど)を交流戦などに採用していた経緯から、そのうちビジターでマリーンズやホークスのような黒地のトップスも着るんじゃないかなぁと思っていました。
ファッションには保守的なイメージのもの、前衛的なものがあり、
流行る時期などもだいたい交互に訪れたりするのですが、
今回のタイガースの「前衛」デザインは
過去のほら、コシノ姉妹のデザインのものより、ずっといいんじゃないですかね。
でも、なんかミズノってやっぱし、斬新っちゃあ、斬新なんやけど、
なんやろ。
なんかダサく見えないことも、ない・・・。









最近のコメント