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2012年4月 1日 (日)

なんばの鴨がネギしょってたのか?

鴨肉とネギが入ったおそばは「鴨なんば」や「鴨なんばん」と呼ばれます。

特に大阪方面では「鴨なんばん」は間違いで「鴨なんば」が正しいという説が大阪人の中で幅をきかせています。

それは大阪の「なんば」が昔ネギの産地だったからだというからです。

厳密にいうともうちょっと南より、今宮のえべっさんのあるあたりが産地で、
まあほとんど「なんば」といえばなんばですけど。

 

現在のなんば付近はいにしえから大阪湾で採れた魚が集積し、
田畑についてはネギではなく人参やらが名産とされるほどの根菜などが主要な産物で、食材が集まる場所だったようです。
その名残は現在に続いている木津の卸売市場はもちろん
今宮のえべっさんが豊漁祈願でこの地に勧請され、商売の神様に変化していったのはそういう理由なのでしょう。
食材が集まるところなので次第に「食い倒れ」の街にもなったのです。

 

なんばの田畑はぬかるみが多くて、すべらないころばないようにした歩き方を
「なんば歩き」「なんば走り」(手と足を交互にではなく右手・右足、左手・左足をいっしょに動かす歩き方または走り方)と呼ぶようになったとの説もあります。
なんば歩きのの「なんば」は「難場」が語源だという説もあります。
つまりなんばの田畑は、ぬかるみの難場だったというのです。

 

あ、ずいぶん話がそれてしまいましたが、じゃあ「鴨なんばん」は間違いかというとそういうわけでもなく、

江戸や明治の頃に、ネギやトウガラシをつかった料理はそもそも日本の文化に無く、南蛮渡来だったので、その類をつかった料理は総じて「南蛮料理」と呼ばれてきたのだそうです。

一説にはじつは「カレー南蛮」そばのほうが「鴨南蛮」より先に存在したという話もあり、要は西洋風で珍しい料理をみんな「南蛮」と呼んでいたのではないかとさえ言われています。

チキン南蛮もそうなのかというと、じつは唐揚げを南蛮漬け、つまり南蛮酢に漬けることからそう呼ばれるのであって、「南蛮酢」には鷹の爪とネギが原材料になっています。

 

だから「鴨なんば」も、「鴨なんばん」も、どっちもありってとことなんです。

 

なんば周辺で見られなくなった「難波ねぎ」は現在は大阪市住吉区内で栽培収穫されているそうです。
背が低く葉が太目で切った断面から目に見えて粘っこい汁が出ます。

いま戎橋筋の「大寅」で難波ねぎを使ったてんぷらが販売中です。
いただきましたが、とってもおいしかったです。o(^-^)o

なんばの昔の思いを馳せて、是非おためしあれ。

 

 

難波ねぎ天
【大寅】住所:大阪市中央区難波3-2-29 TEL:06-6641-3451

※ 店頭販売のみ。
※ 新大阪駅構内の大寅のお店での買えるらしいです。

 

参考サイト「上方・大阪の蕎麦

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